2012年12月2日日曜日

治療、再開。

ご無沙汰しておりました。

久しぶりにブログの管理画面を開いたら、下書きが、

”今日は、7th Cycleの27日目ですが、明日リセットしちゃうんだろうなあという予感が既ににしております。”

で、停まってました。
これが7月15日のことだったので、既に4ヶ月半経ってるんですねえ。

この間、誕生日が来て、彼の出張✕3があって、秋頃から不妊治療専門病院に行き始めました。
で、1回目の体外受精は、体外受精に行くまでもなく終わり、今はリセット待ち。

次のサイクルが始まる前に、今までの経過を書いておこうかな(備忘録として)と思っています。ぼちぼちと、ね。


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2012年7月1日日曜日

保険会社との攻防、彼の反応

アメリカ在住の方にはお馴染みですが、アメリカは日本みたいな皆保険ではなく、

…とここまで書いて、以前同じ事を書いたような気がしたので見てみたら、こちらで書いてましたね。(お金の話

”保険会社との攻防は、忘れた頃にやってくる”のが常で、最近は保険会社とのやり取りに明け暮れてました。
昨日やっとそれが終わったので、今日はすごい開放感。うれしい~。

私の使っている保険では、"in-network"(保険会社のネットワークに加入している医師/医療機関)と”out-of-network”(未加入の医師/医療機関)では保険のカバー率が違っていて、"in-network"の方がカバー率が良い。
なので、基本的には"in-network"で受診するようにしているのだけど、今月から行き始めたカイロプラクターは”out-of-network”。"in-network"でもカイロプラクターはいるのだけど、せっかくなら評判の良い先生のところに行きたかったので、そこに決定。

で、そこを受診するにあたって、最初に保険会社に承認(Pre-service notification)を得る必要があるということで、まずはその連絡から始まって、最終的に治療の承認が降りたのは最初に電話してから約3週間後だった。
この間、何度、保険会社に電話したか。そして何度、差し戻されたことか。
詳細を書くと長くなるので省くけど。

いやいや、ほんと、途中で”もう、保険を使わずに治療を受けたほうが楽かも”って思ったくらい面倒だった。
計算したら、保険を使わないとかなり高額になるので、がんばって手続きしたけれども。
今まで何度か保険会社とやり取りしてるけど、今回のが一番手間取った。

たぶんね、保険会社としては、なるべく"in-network"の方に行ってもらいたいんだと思う。
だから、わざと手続きが面倒になるようにしてるんじゃないかな、と。
今回はそれほど深刻じゃないからできたけど、本当にしんどい時にこの手続きをやれって言われたら、きついよね。

まあ、でも、今回長引いたのは私の方にも原因はあって、そもそも、最初から"Pre-service nortification"の仕組み(&保険会社の思惑)を理解して電話してたら、もっとスムーズだったと思う。初めてだったので、全然わかってなかったからね。
今回で学んだから、次回はバッチリでしょう。

あとは、英語のやり取り。出来なすぎ。
今回は連絡手段が電話のみだったのだけど、電話の聞き取りって特に苦手。
プラス、話しているテーマが理解できていないままに話しているから、何がなんだか、で固まることもしばしば。知らない単語もどんどん出てくるしね。
がんばって英語の勉強しようよ、自分、と思いました。反省。

そして、彼の反応だけど。
このやり取りの間、彼に”全然、事が進まない!オペーレーターのお姉さん、手強すぎ”とか”英語が聞き取れない~”って愚痴ったことがあって。
そしたら、
”ゆっくり話すと相手もゆっくり話してくれるよ”とか、
”機械音声の質問(必ず最初にこれがある。厄介。)が聞き取れなかったり、相手に自分の答えが聞き取れないって言われたら「0」を押せば、オペレーターに繋がるよ”
(これ、すごい役に立った。もっと早く教えてくれてたら(涙))
とかアドバイスをくれて、更にはブルートゥース(こんなやつ)を貸してくれた。
これのほうが、聞き取りやすいから!って。

確かに聞きやすかった。
けど、なんていうかさ、彼って本当にこういう人なんだよねえ。
なんだかおかしくて、今も、思い出しては、ふふふ、と、にやけてしまう。

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2012年6月26日火曜日

卵子老化の衝撃

NHKの番組、「産みたいのに 産めない ~卵子老化の衝撃~」が話題。

うちはTV Japanを契約していないので、日本の番組を見ることは出来ないのだけど、このHPの紹介文だけで、十分考えさせられる。
というか、この紹介文を読んだだけで十分衝撃的で、番組自体を見たら打ちのめされそうで怖くて見れない。
(と、思うところがダメなんだな、きっと。)


性教育。
小学校、中学、高校、とそれぞれの段階で、それなりにあったような記憶がある。
小学校の時は5年生の時。男女別で、生理が既にきてるかどうかって訊かれた記憶がある。
中学校の時は、どうだったかな。同級生が”あった”と言っていたので、あったんだと思うんだけど詳細は覚えていない。
高校の時は、保険体育の時間に男女一緒に、胎内の様子を撮影したもの(たぶん、NHK)を見たような気がする。どうやって撮ったんだ!という方が気になった。
いずれにしても、多感な年頃&かなり真面目で硬くて、奥手だった私には、なんとも気恥ずかしくて直視できてなかったような気がする。記憶もあやふや。

1つ強烈に残っているのは、胎児が書いた設定の日記風の文章。
日付と、胎内で少しずつ変化する自分の身体のこと、母への愛情、母の身体の中で成長する喜び、生まれることへの期待や夢が綴られる。読むだけで微笑ましい可愛い日記。
そんな日記の最後は、”今日、ママは私を殺した”で終わる。
他のことはほとんど覚えていないけど、これが衝撃的で、忘れられない。
”準備ができてないのに妊娠するのはもってのほか”という強烈な刷り込みになって、私の中に残ったと思う。

たぶん、私が受けた性教育は、子供ができるって素晴らしい!ってことと、避妊しないとダメ!っていう事がメインだったのかなあと思う。

それから、性教育といえば、20代になってから買った、北村邦夫先生の”ティーンズボディーブック”という本。仕事で使えるかなーと思って買ったんだけど、意外と自分が勉強になった。これも、男女の体の仕組みと生理、避妊の方法がメインだったような気がする。


で、卵子の老化。

普段、年齢のことってほとんど意識しないで過ごしてる。特に、就職の時だって年齢は聞かれないアメリカ在住だし。
もちろん、肌の衰えとか夜更かしがきついとか、そういうのはある。
でも、子供もペットも、つまりは日々急激に変化していく存在がいない生活は、夫婦二人の年齢を、感覚的には結婚当初のままで止めているところがある。

不妊治療を始めて、”年齢””衰え””老い”をババンっとつきつけられて唖然としたのは、無知と同時に、普段、意識してなかったことだからっていうのもあると思う。

でも、このNHKの番組のことを知るまで、具体的な数字で20代、30代、40代の卵子の変化を示されたことはなかったし、それは本当にシビアで残酷な現実だ。
体外受精、顕微授精と進んでも、時間と労力とお金をつぎ込んだとしても、求めるものが返ってくるとは限らない。
それでも、可能性があるなら、まだ可能性が少しでも高いうちにやっておくべきでは!!という衝動にかられて、焦る。


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2012年6月22日金曜日

7th Cycle

さて、1ヶ月ほど経ってしまいました。
しかも、ブログランキングに登録した直後に放置って!
訪問して下さった方々、本当に、失礼しました。

この1ヶ月、あまり色々考えず、特になにもせず(タイミングを取ることもせず)過ごしました。
前向きでも後ろ向きでもなく、ただただ、なにも考えずに過ごした、って感じです。
(これを、否認、というのだろうか)

そして、今月17日、きっかり28日目で生理が来ました。
7th Cycleになるのかな。

体外受精、まだ迷っているのです。

今月はタイミングをとってみます。


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2012年5月30日水曜日

赤面

昨夜、ランキングに参加してみたら11位になったよ、と彼(=夫)に言ったら、

”えええ、ブログやってるの?!” と、驚かれ、

”はずかしいぃぃ!” と、赤面された。



・・・・ブログ始めた時に、アドレスを送ったってば。



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2012年5月24日木曜日

徒然

次のステップについて、まだ、決めかねている。

やらなければ後悔すると思うので、やるべき、と思ったり、
そこまでやるのか、と思ったり、
費用を調べて、車が買えちゃうなーと思ったり、
成功率を見て、でも、当事者にとっては"できるか、できないか”のどちらかしかないのよねー。数字じゃないのよねー、とやさぐれてみたり(笑)

30代も後半になって、こんなことを言うのも何だけど、
人生、なんでも努力すれば報われる、なんてことはないですね。
時間的にも、精神的にも、身体的にも、経済的にも、総動員で頑張ったとしてもダメな時はだめだし、それほど頑張らなくてもうまく行くときはうまくいく。
子供のことだけじゃなくて、他のことでもそうだけれども。
誰もがオリンピックに行けるわけじゃないし、プロになれるわけじゃないし。
そういう”当たり前”のことを、しみじみ実感/体感せずに来てしまった私の人生は、恵まれていたとも言えるのかもしれない。

徒然に思い出したこと。
私は大学に一浪して入ったのだけど、浪人生活がスタートして落ち着いた時(つまり、志望校不合格のショックから立ち直った頃)、母がしみじみと言ったことがあって。

”おかあさん、ちょっと心配してた。
このまま順調にいっちゃうと、この先、どこかで良くないことが
起こるんじゃないかって。
結婚できないとか、子供ができないとか、事故に遭うとか。
でも、これで安心。”

人生、良いことと悪いことは同じだけある、って信じてる(た)んだろうなと思うけど、言われた時はびっくりした。
そんなふうに思ってたなんて考えても見なかったから。
母の心配は尽きないし、(私にとっては)意外な方向にむかう性質がある。
今、私が不妊治療を受けていることは、母も知っているのだけど、今はどんなふうに思っているのだろうか。



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2012年5月20日日曜日

5th Cycle: 30日目

今日、残念ながら、生理が来ました。

毎回のことながら、あきらめ悪く、”妊娠の場合でも、生理開始予定日付近で出血が見られることがある”という話を思い出したりして、淡い期待を抱いたりするけど、
ま、ダメですよね。
あっという間に打ち消されます。

さて、”次”はどうしよう。

とりあえず、先日紹介された病院で体外受精を受けた場合の負担額の計算かなあ。

ちょっと、気持ちが上がりません。

2012年5月19日土曜日

5th Cycle: 29日目

ここに書いたことがあるけれど、生理の周期は26日か28日で割ときっちりしている。
今回は、昨日が28日目だった。

最近の何サイクルかは26日周期だったので、26日目頃からどきどきし始め、
28日目の夜になっても来ないので、明朝に来ていなかったら検査だ!と思って就寝。
で、29日目の今朝、市販の妊娠検査薬で検査してみた。

待つことしばし。
デジタル表示された結果は、
”not pregnant”

彼には、プラスだったら言おうと思っていたので、検査のことは話していない。
使用済み検査薬は、えいっとゴミ箱に捨てておいた。


以前、妊娠した時には、生理予定日になっても生理が来ず、でも、妊娠検査薬でも反応が出ず、35日目近くになって反応がプラスになったような記憶がある。
(残念ながら、初期の初期で流れてしまったのだけど。)

今回もそのパターンなのか、それとも、単に遅れてるだけなのか。
もう少し様子見。

2012年5月14日月曜日

AIHの費用

AIHの費用の話。

請求書を見ると、元の費用はこんな感じ。
ー ARTIF INSEMINATION INTRA-UTERINE          $367.00
  →  Artifical Insermination:人工授精
            Intrauterine Insermination(IUI):子宮内人工授精
ー SPERM WASHING FOR ARTIF INSEM          $  48.50
  → Sperm washing:精子洗浄
   
ここから、保険の種類によって、自己負担額が決まってくる。

私達の場合、infertinity treatmens(不妊治療)に関しては、”一生のうちで最大$4000までは治療費の90%を保険会社が支払う(Plan pays 90% up to $4,000 lifetime maximum)”ということになっている。

なので、不妊治療にかかる医療費については90%を保険でカバーしてくれるのだと単純に思っていた。
が、初めて請求書が来た時に、予想よりも請求額が大きくて、びっくり。
請求書を片手に、病院の”financeなんとか”という部屋に質問に行ってきた。

そこで訊いてみてわかったのが、Deductibleの仕組み。というか、意味。
治療費が高額(Deductible以上)の場合、治療費のうち、まずDeductible分は患者負担。
そして治療費の総額からそのDeductible分を差し引いた残金の90%を保険会社が、10%を患者が負担するということ。

例えば、治療費が$1000、Deductibleが$200、保険会社のカバー率が80%だった場合。
保険会社負担は、$640。
(治療費/$1000-Deductible/$200)×80%=$640 
患者負担は、$360。
Deductible/$200+(治療費/$1000-Deductible/$200)×20%=$360


実は、今までDeductible以上に医療費がかかったことがなく、Deductibleがなんなのか、わかってなかったのでした。
勉強になったわ。

ちなみに、Weblioで調べたら、

【医療】(医療保険の給付開始前の)定額控除(額),ディダクティブル
医療保険が医療費を償還開始する前に患者個人が負担しなくてはならない一定金額の医療費部分をいい,通常はドルで表示される.coinsuranceと共にmajor medical insuranceに採用されている制度で,corridor deductible/flat deductible/integrated deductibleの3種類あるが,一般にはflat deductibleである.

とのことでした。

2012年5月11日金曜日

同性婚と養子について考えてみた。

"Same sex couples should be able to get married”

オバマ大統領が、現職大統領として史上初めて、同性婚を認めることを明言しました。

San Francisco在住の方のブログで、同性愛、同性婚に対して、アメリカでどのように扱われてきたか、扱われているかが、分かりやすく紹介されています。

同性婚について、個人的には賛成の立場です。
あまり違和感はありません。
法律的にも異性婚のカップルと同様の権利を保障されるべきだと思っています。

が、同性婚のカップルが養子を育てるということについては、違和感があります。
なんでだろう?

オバマ大統領の発言以来、それについて考えていました。
結婚は良くて、なぜ、養子はだめなのか。

まず考えたことは、同性同士のカップルから子供が生まれることはないということ。
生物学的に不可能なわけで、それなのに子供を育てるというのは違うのでは、と思いました。

でも、それは不妊症で子供ができない異性カップルも同じですよね。

じゃあ、異性カップルが養子を迎え、育てるということを考えてみたら、どうか。
正直な所、異性カップルの養子縁組は、同性カップルのそれよりも、受け入れられる余地があるような気がします。受け入れる心の面積が若干広い。

たぶんね、ひとつには、同性カップルの子育てには馴染みがないけど、異性カップルの子育てはどこでも見られる風景だからという理由がある気がします。
うまくイメージができるかどうか。

でも、異性カップルの場合であっても、諸手を上げて賛成という風にはならない。
子供を欲しがらない親もいるし、事情があって育てられない場合もあるし、血が繋がっていなくても大事に育てたいと思う親もいる。生物学的な親が子供にとって理想的な親とは限らない、というのはわかっているつもりですが。

きっと、私は、なんだかんだといっても、どこかで”異性が結婚して、二人の間に生まれた子供を育てていく”ということが一番正しい、というか自然なことだと思っているのでしょう。
”愛しあう二人が一緒に人生を送っていく”というのも、当たり前に大切なことだと思ってもいるのでしょう。
子育てと結婚は、別の次元のものとして捉えているのでしょう。


ちなみに、養子縁組ですが、うちはまだ子供がいなくて、これからできるのかどうか分からないけど、今のところは考えていません。

いつだったか、まだ、不妊治療を始める前か始めた頃だったと思うんですが、彼が”養子縁組は?”と言ったことがありました。”同僚の人で、何人か、養子をもらって育てている人がいるよ”と。
私はそれまで養子については考えたことがなかったんですが、パッと出た答えは”子供がほしいんじゃなくて、二人の遺伝子を引き継いだ子供が欲しい”でした。
ほとんど脊髄反射的な応答だったので、多分、私の本心なのでしょう。

2012年5月3日木曜日

5th Cycle: Follicle Scan

卵胞の大きさと、子宮内膜の厚さのチェックのため、超音波検査を受ける。
今日は主治医が担当。器具をセットしながら、”なかなかうまくいきませんねー。がっくりしてないですか?”と。
”すぐに結果が出るとは思ってないですけどねー‘とは応じつつ、まあ、でもがっくりする時はするよね。

内診の結果、内膜の厚みはOK、卵胞はひとつだけ大きく成長したのがあって、あと小さいのが2つほど。
明日、人工授精(IUI)を行うことになり、Ovidrelを打ってもらう。

診察の後、気になっていることを幾つか質問。
当初の説明だと、人工授精で妊娠するケースだと、大体3~4回目までに結果が出る事が多いとのことだった。私達にとっては、今回のが3回目の人工授精。これで結果がでなかった場合、次のことを考えたほうがいいのだろうか?というのが、ひとつ。
それから、フーナーテストはしたほうがいいのか、ということがふたつめ。

まず、フーナーテストについては、ここ15年くらい実施してないです、とのこと。
抗精子抗体検査と同様に、検査の信頼性が低い、との見解から。また、フーナーテストで精子の運動に問題があった場合、結局、人工授精を試すことになるので、(既に人工授精をしている私達には)意味がない、と。

それから、‘次のこと‘について。
一つの方法としては、今よりも強い薬を使用して(服用薬ではなく、注射になる)、人工授精を行う、という方法。これは費用面では今までとあまり変わらない。転院する必要もない。

別の方法としては、体外受精。
体外受精の方が、成功率としては高いでしょう、と。
デメリットとしては、まずは費用面。専門病院での施術になり、費用が一回$17,000位かかることも。さらに、体外受精で妊娠/出産に至った場合、約半数が双生児。双生児の場合、切迫早産や帝王切開のリスクも高まる。(特に、高齢出産だしね)
仕事をしていても、妊娠6ヶ月目くらいから休職、もしくは退職して安静にする必要が出てくる可能性もある。

最初のコンサルテーションの時にも紹介していただいたが、不妊治療専門病院を考えているのなら、と、主治医の恩師であるDr.Polanskyのクリニックを勧められた。
Dr. Polanskyは不妊治療では草分け的な存在で、米国内でも有数のReproductive Endocrinologist(日本語だと、”生殖内分泌科医”?)。それに加えて、主治医が信頼している医師だということと、施術費用が他の病院に比べて低めだということが、おすすめの理由。
HPを見てみると、IVF(体外受精)が1サイクルで$6,780ということなので、確かにお値打価格ではある、のかな。

まあ、でも、今回のAIH(人工授精)が成功したら、それが一番いいんですけどねー、と主治医と言い合って帰ってきた。
ほんと、ここで何とかなってくれると、非常に嬉しい。
いろんな面で。

この間、私が不妊治療をしているのを知っていて、気にしてくれている知人と話していたら、”きっと、あなたの赤ちゃんはlazyで、ふらふらっと寄り道してるのよ。だから、あなたのところにくるのに時間がかかってるのよ。”と言うので、笑ってしまった。
うちの子なら、ありうる。
でも、そろそろ、まっすぐおうちに帰ってもいい頃、じゃないかしらね。

2012年5月2日水曜日

タイでの卵子提供の現状

「卵子提供、タイ渡航が急増…安価・緩い規制で」(Yomiuri Online)

タイで卵子提供を受ける日本人が昨年は200人を超えた、という記事。
2009年は20人ほどだったとのことなので、約十倍。
アメリカで250~600万円のところ、100~300万円程の費用で卵子提供が受けられる。以前は、韓国が”安くて近い”場所だったとのことだけど、規制が厳しくなったそう。
現時点では、タイでは卵子提供を規制する法律もなく、医師会で謝礼金の伴った卵子提供を禁止しているのみ。罰則規定はなし。でも、謝礼の”相場”があるそうなので、実質的には謝礼金の受け渡しはされている様子。

何かを欲しい人がいて、それを提供できる人がいれば、そこに商売が成り立つのは自然な流れかもしれないけど。
臓器と同様に、命の一部が取引されているということに、抵抗を感じる。


2012年5月1日火曜日

日本国内での卵子提供

「国内卵子提供で81人出生…ほとんどが姉妹間」(Yomiuri Online)

日本国内での、卵子提供を受けての出産は、1997年から2012年5月1日までに72件。
「諏訪マタニティークリニック」が、145組の夫婦に対して卵子提供し、64件が出産。
「JISART(ジスアート:日本生殖補助医療標準化機関)」加盟の4施設では、2008年から23件実施、8件出産。
生まれた子供の数は、それぞれ72人と9人。

自分の卵子による出産が不可能な場合に、主に実施されている。
ほとんどが姉妹から提供を受けているとのこと。提供者を自分で見つけなくてはならない、提供者への報酬はなし、ということが関係しているのだろうか。

それにしても。
168組中、出産に至ったのが72件。単純に計算すると、成功率42.8%。
でも、きっと複数回挑戦している夫婦もいるはずなので、成功率はもっと低くなるのかもしれない。


2012年4月29日日曜日

海外卵子提供

「海外卵子提供で出生130人…母親最高齢58歳」(Yomiuri Online)

海外で卵子提供を受け、国内で出産された子供の数は、過去5年間で90件、130人以上。
母親の平均年齢は45歳。最高齢が58歳。9割が「ハイリスク出産」で特別な管理を必要とした。


ベイエリアで不妊治療を受けた人の話によれば、この辺りで‘成績が良い‘と言われている不妊治療専門病院の中には、受け入れる母親の年齢の上限を37歳に定めているところがある。年齢が比較的若いということで、成績も良くなる、というわけ。
一方で、スタンフォード大の附属病院では、特に年齢制限がないとのことで、40代、50代の通院者が多いとのこと。



2012年4月22日日曜日

5th Cycle: Clomid

クロミッドの処方をお願いするべく、いつものように主治医にメールをしたのだけど、週末&ウェブページのメンテナンス中ということで、なかなか返事が来ずにやきもき。

飲み始めの今日、朝一番で処方箋を送ったと、主治医から返信があり、予定通り今日から飲み始めることに。

カリフォルニア(以外の州でも同じかもしれないけど)では、薬を受け取りたい場所(Pharmacyがある所ならどこでも可)をあらかじめ指定しておき、処方箋はそこに送られる。
私は、近所のTargetと病院の薬局を指定していて、今回のように受診無しで薬を受け取る時にはTarget、診察時に処方が出たら病院の薬局で、それぞれ受け取れるようにしている。

今日は、彼が取りにいってくれた。
”私が飲むものだから、自分で行くよ”と言ったら、”なおさら、僕が行くよ”と。
うちのダンナ、もしかして、とてもできた人なんじゃないだろうか。

2012年4月21日土曜日

5th Cycle: Restart

久しぶりに、ブログを書こうと思ったら、投稿画面が一新されていた。
慣れないわ~。

さて。
昨日、また、生理が来ました。きっちり、26日周期。
なんとなく、根拠はないけど、なんとなーく、今回はいけるんじゃないかと思っていたので、がっくり。
なんだか、もう一生、妊娠できないんじゃないだろうか、という考えが、頭をよぎったりして。あーあ。

翌日まで、彼には言えなかった。
「ダメだったかあ」という彼のつぶやきに、彼も”今回はいけるのでは?”って思ってたんじゃないかなあと思った。

でも、ちょっと立ち直りました。
来月もがんばる。

2012年4月6日金曜日

4th Cycle: IUI

予約時間の30分前に来院。
時間ギリギリになってしまったので、入り口で下ろしてもらい、先に受付にSpermを提出しに行く。

診察室には、家族連れ、カップル、1人できている女性達と、いつもになく人が多い。
予約時間を過ぎても呼ばれず、段々心配になってきた所で、名前を呼ばれて中へ。

看護師に、おまたせしてごめんなさいね、大丈夫?と言われたので、”私は大丈夫だけど、Spermの状態が気になる。採取して1時間以上経ったけど、大丈夫?”と訊いたら、大丈夫よ!と。
分離器にかけるまでの時間が問題で、一旦それにかけてしまえば数時間は大丈夫とのこと。不妊治療専門病院では、午前中にspermを提出し、午後に処置が行われることが多いのよ、とも言っていた。
一安心。

準備をし、処置台の上で待っていると、医師が来室。
Spermもよく動いているし、いい状態だよ!と。
処置自体はあっという間に終了。
軽くひっかくような痛みはあるものの、それほどひどいわけでもなく、5分程寝たままの状態を保ったら退室してOK。
今回は、前回に比べて、処置後の出血も少なかった。

2012年4月5日木曜日

4th Cycle: Ultrasounds

今日は、卵胞のチェックのための超音波検査。
仕事を早めに切り上げさせていただいて、病院へ。

今回は代診の先生。
こちらでは、先生1人に看護師が1人専属でつくようで、見覚えのある看護師が”Nice to see you”と迎えてくれる。

で、検査。
子宮内膜の厚みも十分、卵胞は左右に1つづつ20mmちょっとに成長したのがあった。
先生もニコニコして、”今日、注射(排卵させるための)して帰って、明日、IUIをしましょう!”と。
”2つ候補者がいるから、どっちかが当選だね!”なんて言って笑っていた。今、選挙キャンペーン中だからね。

この先生、場を和ませようとしてくれているのか、地なのか、多分両方だと思うけど、いつも陽気。
検査をする時も、器具を挿入する際に”Please cough for me!”(咳してみて!)
こんなこと言われたことなかったので、きょとんとしてしまったけど、言われたとおりに咳をしたら、スルッと器具が入った。
”力を抜いて~”って言われるよりも、簡単で効果的だ。いいアイデア。

検査後、看護師が注射をしてくれる。
前回は自分で打ったよ、と言ったら、”え~、私は絶対に無理。人にはできるけど、自分にはできないわ。You are so brave!! ”と感心してくれた。えへへ。
でも、自分でやったほうが痛くないような気がする。

明日の予約も無事とれて、さ、2度目のAIH。
彼もGood Friday(週末がイースターなので。日本のハッピーマンデーみたいなもの)で休みなのでちょうど良かった。
なんかうまく行きそうな感じ。(ほんとか?!)

うちでは、今、車を購入するかどうか検討中。
夜、どんな車がいいかねえ、なんて話してたら、彼が”明日、子供ができるでしょう。そしたら大きめの車はいるよね”と言った。
うんうん、いるよね。君はいい人だね。

2012年4月3日火曜日

仕事

今月は、超音波検査の次の日がIUIになることが考えられる、というか、するとすればその日しかない。
なので、場合によっては、仕事を早退もしくは遅刻しなくてはならない。

パートタイムながら、若干スケジュールが不規則な仕事をしているため、早い段階で上司と同僚には不妊治療の件を伝えている。
今回も、この件を話し、”前日の検査後でないと翌日のIUIの予約時間がわからないが…”と伝えると、今のところ休んでも大丈夫だから、と休めるようにしてくれた。
上司自身も不妊治療の経験者なので、状況をよくわかってくれていて、非常にありがたい。

2012年3月25日日曜日

4th Cycle: restart

4期目です。
”4期目”って、そもそも、正しい言葉かどうか分らないですが。

きっちり、きっちり、生理が来るのはいいことなんだと思うんだけど、がっかりはがっかり。
今日、生理が始まって、つまりは今回も妊娠していないということで、主治医に連絡。
3日目から5日ぶん、1日2錠のクロミッドを処方してもらいました。

12~14日目に、卵胞の大きさをチェックしに行かなくてはならないのですが、この時期、主治医が不在。代診の先生になります。
この時の先生

さて、今期はどうかな。

2012年3月13日火曜日

3rd Cycle:腹痛

週末から、お腹の痛みが続いている。

断続的だしそんなに強いわけではないので、何かしているときは忘れてるんだけど、ふとお腹が張って子宮のあたりが鈍く痛む。
ついでに、微妙にお腹が膨らんでジーンズがきつい。

これって排卵痛?それともクロミッドの副作用?
ジーンズがきついのは太っただけ?(心当たりあり)

ちょっと様子見。

2012年3月11日日曜日

3rd Cycle: IUIキャンセル

昨晩、つらつらと湧いてくる疑問を主治医にメールで相談。
今回の検査の経緯を説明し、IUIがうまくいく可能性が高いのならやろうと思うし、そうでなければキャンセルしようと思うが…、と意見を求める。

返ってきた返事は、ovidrelはIUIの前日に打ってもいいのでは、ということ。
それから、クロミッドを服用した場合、排卵が遅れる傾向があるので月曜日でも"タイミングとしてはfine"だと。最終的には、キャンセルするかどうかは私の判断で、と。

そうよねー。
そういう返事になるよねー。

相談しつつも、今回はキャンセルする方向で気持ちが傾いていたので、キャンセルすることにする。
うまく行かないんじゃないかと思いながらやってみて、うまく行かなかったら不信感が増す気がするし、排卵のタイミングがある程度分かってるなら、自分で頑張って(っていうのも、照れるけど)みればいいんじゃないかと思うし。

そういう訳で、今期はIUIはなし。

2012年3月10日土曜日

3rd Cycle: Ultrasounds

前回同様、生理開始後3日目からの5日間、クロミッドを服用。

14日目の今日、超音波検査へ。
土曜日の午前に行ったのは初めてだけど、朝一番だったこともあってか、シーンとしていて寂しいくらい。

この日は代診。
こちらの病院は医師ごとに診察室が決まってるみたいなんだけど、今日の診察室は天井(内診台に乗るとちょうど見える所)にポスターとモビールがあって女性らしいなあと思っていたら、やっぱり女医さんだった。20代くらいかな。
こちらの病院には来たばかりらしく、受付の名札も紙製だし、本人も色々慣れてない感じが否めない。

で、検査が、これがもう、とっても痛かった!!
今までの先生(代診も含め)で痛い思いをしたことがなかったので、こんなものかと思ってたら、先生によって違うのね。
思わず、ううううっと声が漏れる痛さでした。

卵胞は左右に1つづつ20~22mmのサイズのがあり、それに小さいのがいくつか。
で、次の日は日曜日=休診日ということで、Ovidrelは今日の夜7時頃に打つように指示があり、月曜日にIUIの予約を入れるように言われる。

受付で月曜の夕方に予約を入れ、迎えに来てくれた彼と一緒に帰りつつ、頭の中で疑問が浮かぶ。

ここのHPによると、排卵が起きる時の卵胞の大きさは、18~22mm前後で、排卵するまでは1日1.5~2.0mm成長するので、今20~22mmということはいつ排卵してもおかしくない。
卵子の寿命は8~12時間。
これだと、2日後の月曜日にIUIしても、既に排卵後ということになる。
ほかのHPでは排卵の際の卵胞のサイズは22~25mm、卵子の寿命は12~24時間といっているところもあって、それだと2日後だと良いタイミングなのかな。

それから、前回はIUIが夕方で、Ovidrelは前日のお昼頃に注射をした。それで、タイミングとしてはgoodということだったんだけど、今回の指示だとまるまる2日以上前に打つように言われて、それも疑問。

可能性があるなら良いけど、どうなんだろう?
…ということを、マクドナルドで朝ごはんを食べながら、移動の車中で、つらつらと考えては彼と相談。
さてさて、どうする?

2012年2月27日月曜日

Restart

残念ながら、今回のAIHでは妊娠には至らず。
また、来月、再挑戦。

主治医に連絡をする際に、抗精子抗体検査に興味がある旨を伝えた所、"専門家の間でも有効性が議論されている。値が一定しない。検査の結果で、治療の流れが変わることはない"との返事がきた。

抗精子抗体」というのは、女性側が精子を異物とみなして反応してしまうもの。
花粉アレルギーと同じ原理。(だと思う)

この抗体を持っていて、かつ、値が高い場合、人工授精でも妊娠率は低くなる。その反面、体外受精で妊娠に至った場合、妊娠継続率(つまり、流産せずに出産にいたる率)が上がる。…と、ネット上に書かれていたこと、参考にさせてもらっている こちらのブログで読んだことで、とっても気になっていた。

同じパートナーと長く関係を持っていれば、それだけ抗体もできやすいだろうし、私自身がアレルギー持ちなので、もしかした精子に対しても抗体を持っている可能性があるかな、と。

セカンドオピニオン、ということで、頼れる友人にメール。
詳しく説明してもらって、納得。
抗体の有無を心配するなら、抗精子抗体検査よりもフーナーテスト、ということで、こんどのAIHがうまく行かなかったら、考えてみようと思う。

2012年2月15日水曜日

AIHしてきた。

無事、初めてのAIH(人工授精)終了。

午後の予約で、30分前には精子の入った容器を届け、そのまま待合室で待機。
予約時間よりも少し早めに看護師さんに呼ばれて、診察室へ。
いつものように、下だけ、紙製のシーツを巻きつけた格好で診察台にのり、血圧を測ってもらう。

昨日の注射はどうだった?大丈夫だった?と訊かれたので、うまくできたよー。思ってたよりも痛くなかった!と報告。
今日が初めてのAIH、ということで、”うまくいくといいわね!”と励ましてくれる。

その後、看護師と入れ替わりに、器具の先に細いチューブ状のものがついたのを持って、医師が来室。
精子の状態はとてもよかったですよ、問題ないです。と言われて、ああ良かった、と嬉しくなった。
以前の検査で何の問題もなかったから、不安があったわけじゃないんだけど。

そして、施術。
器具を入れて、”少し痛いかもしれませんが、ごめんなさいね”と気遣われた割には、それほど痛いわけでもなく、違和感がある位。時間も数分。
その後、横になったまま10分ほど待って、終了。待っている間、することが無いので、横にあったベビー雑誌を見てました。

少し出血するかも、と言われた通り、あとで少し出血したけど、これはふつうの事で心配ないとのこと。

待合室で待っててくれた彼に、どんな感じだったかを話したら、”精子の状態が良い”というところにすごく反応してた。”良い状態の精子だけを特に選り分ける”というのが、よくわからなくて不思議らしい(笑)

とりあえず終わってほっとしたので、ケーキ!ケーキ!と催促して、お茶して帰りました。
さあ、どうなるかな。

2012年2月14日火曜日

2ヶ月目

すっかり記録が途絶えてましたが、今月もAIHの流れに載っています。
写真は、Ovidrelとそれを筋注するのに必要な一式。

生理開始後3日目からクロミッドを服用。今回は1日2錠。
13日目に超音波検査へ。
今回は、先月と違って、いつもの主治医なので安心感あり。
超音波検査では、内膜の厚さは十分、卵胞は右に約15mmと約17mmのふたつ、左に約21mmのがひとつ。ほかは小さいのが1、2個。
左のは十分大きくなってきているので翌日に人工授精をしてもいい感じだが、右の約17mmのも気になる、ということで、一日置いて行うことにした。それが明日。

今日は、それに備えて、排卵を促進させる効果のあるOvidrel(0.5ml)を注射。
この注射、自宅で自分で打つことも可ということで、やり方の説明を受けて、一式お持ち帰り。
出来なければ、病院で看護師さんがやってくれるとのこと。
できるのか若干不安だったけど、やってみたら、思ったよりも簡単。


箱の中には、こんな感じで薬剤入りの注射器が入っていて、密閉された容器を空け、キャップを外して、針を上に向けて空気を抜く。
お腹か腿がやりやすいということで、腿に筋注。
消毒してつまんで、斜め45度で針を刺して、薬剤を注入。
痛みもそれほどないし、スムーズだった。痛くない注射針の開発についてのテレビ番組を思い出した。

明日の午後、IUI(Intrauterine insemination:子宮腔内精子注入法)で人工授精。
私の予約時間の30分前に精子を届けることになっていて、彼はお昼過ぎから休みを取る予定。

2012年1月22日日曜日

お金の話

 【追記/訂正アリ】

アメリカの保険事情。私の理解の範囲ではこんな感じ。

国民皆保険の日本と違い、アメリカは個人がそれぞれに保険会社と契約をする。
会社勤めだと、会社が契約した保険会社を使い、会社が一部保険料を持ってくれてる事が多いと思う。うちはこのタイプ。
保険会社が一緒でも、会社ごとで契約内容が異なるのでカバーする内容、カバー率も変わってくる。

保険を提供してくれない会社の場合や、会社員じゃない場合には、個人で契約をし保険料を支払わなくちゃいけない。
25歳か26歳までなら、親の扶養家族として保険に加入できる、らしい(うろ覚え)。

保険料は月に何百ドルもかかるので、保険に入っていない人も多い。月何百ドルの保険料を支払うよりも、それを貯金したり運用にまわしたほうがいい、と考える人もいるし、経済的に保険料を支払うのは苦しい、という人もいる。

映画「SiCKO」でも話題になったし、こういう記事(click)にもあるように、アメリカの医療費の高さは尋常じゃないので、経済的に苦しくて保険に無加入という人は医療が受けられないということになる。乱暴に言ってしまえば。

アメリカでも国民皆保険に、という動きがないわけじゃないけど、社会主義的という理由で反対する人が多く、頓挫している。これについては、本当にどうかしてる、と思う。医療と教育が万人に平等に行き渡らない国なんて、間違ってる。

・・・て書いていると、段々熱くなってくるので、それはまた別の話として。


アメリカで不妊治療にかかるお金の話。
先ほど書いたように、うちでは彼の勤めている会社が契約している保険会社に加入している。
昨年がPacificare。これが名前が変わって(合併?吸収?)今年からUnitedHealthCareになった。

不妊治療に関するものとしては、今のところ、私の方の卵管造影検査、超音波検査、血液検査については保険でカバーされて無料。彼の方は精液検査が$79、血液検査は保険でカバー。
診察の時は、Copey(主治医だと$25。専門医だと$35)を支払っている。

今後のことで言うと、AIHの場合、3回までは保険で50%カバーされる。それ以降のAIH、およびARTになると、全額自己負担。
…と思っていたら違いました。勘違い。
詳しくは、こちらで。

ちょっと話が変わるかもしれないけど。
日本だと、受診したら帰りに支払い、というパターンだけど、こちらだと受診時に支払うのはCopeyだけで、他の費用については後ほど請求書が郵送されてくる。(Copeyも後ほど請求書で、という場合もある)
で、この請求書。
届いたら、必ず確認が必要。というのも、間違ってることがあるから。

例えば、先日届いた血液検査の請求では、無保険で全額実費、となっていた。
血液検査を受ける際に保険証を提示したんだけど、新しい保険証が届いてなくて、古い方を出してしまったのが原因と思われる。(私が悪いんだけど、保険証が切れていて使えないんだったら一言言ってくれよ、と思う。)

これは、病院内に請求書について相談できる場所があるので、そこに出向いて、保険の情報を更新してもらい、再度保険会社に手続きしてもらった。
請求書には、問い合わせ先の電話番号が記載されているので、そこに電話してもいいんだけど、なにしろ電話は苦手。
英語だとさらに大変なので、直接出向いて話せる方が、断然楽でした。

あとは、例えば、卵管造影検査については、最初、全額分の請求が来た。
調べてみると、私達の保険ではX線検査はカバーされることになっていて、”この検査もX線検査の一部だから、保険でカバーされるはずでは?”と彼が電話したら、100%カバーしてくれた。
これって間違えていたというよりも、交渉次第で変わってくるっていう例かもしれないけど、もし全額負担だったら$1400程だったので、言ってみる価値はあるのでは、と思う。

何れにしても、請求書が届いたら、内容の確認は必須。
なんだか、aggressiveな話になってしまいましたが。

これを書いていて思い出したのだけど、日本から駐在で在米中の場合、海外保険に加入してきている方が多いのだけど、これは妊娠・出産はカバーされないとのこと。
会社によっては、費用の何割か負担してくれるという制度を設けている場合もあるらしい。

クロミッドの副作用の件

クロミッドの副作用について。

自分の場合はどうだったかというと、一番気になったのが、生理が終わって超音波検査の日まで、ずっと、おりものがあって、超音波検査前後は特に多かったこと。
あとは、お腹と胸がはる感じが少々。

いつもだと、生理前も生理中も、時々、お腹に鈍痛を感じるのと、たまらなく眠くなるくらいの変化しかないので、これってクロミッドの影響?と疑っています。
でも、クロミッドの副作用としては、頚管粘液は少なくなるらしいので、これは関係ないのかなあ。
元々、身体的・精神的疲れがたまると、おりものの量が増えたり、不正出血したりするので、薬よりそちらに原因があったのかも。

来月、薬が増えると、この辺りがどうなるのかなという所が、気になります。
不謹慎かもしれないけど、興味津々です。

2012年1月20日金曜日

超音波検査 2回目

前回の結果を受けて、再度、超音波検査を受けに行く。

今回は待たされることもなく、同席者もおらず、先生と世間話などしながら検査へ。
モニターを見てすぐ、先生に指摘されるまでもなく、全然黒い部分(いわゆる、スイスチーズの穴の所)がないということに気付く。
正確には、あることはあるんだけど、とても小さい。

先生も、”残念だけど、前回よりも卵胞が縮んで小さくなってしまってる。これでは、今回はIUIはできないね。次のサイクルで再チャレンジだね”と。
”これはよくあることだから”とも。

卵胞が成長して排卵するのが通常な所、途中で成長が停まって排卵することなしに縮んでしまった、ということらしい。
そういうことって、あるんだ。

例えば、前回の検査から今日までの間に排卵したという可能性はある?と訊いてみたところ、それはなんとも言えない、と。
”Proof(証明する手段、証拠)がないから、排卵したかもしれないし、してないかもしれない、としか言えない。確実に言えるのは、これから排卵するということはない”とのこと。

何にしても、今回はAIHはなし。
仕方がない。

2012年1月17日火曜日

超音波検査 1回目

超音波検査(Ultra Sounds)のため、病院へ。

普段、あまり待たされることはないのだけど、珍しく50分程待たされる。
もしかして、忘れられてるんじゃないかと心配になってきた頃、超音波検査の機械をゴロゴロと押しながら、先生登場。

私の主治医が家庭の事情でお休みをとっていて、今日の先生は代診。
”今日、超音波検査をして、卵胞が十分に育っていたら、明日IUI(intrauterine insemination:子宮腔内精子注入法)をします”とのこと。
主治医からは、”IUIの日程は超音波検査の結果次第”と言われていたので、具体的に"明日”と言われてびっくり。

検査が始まってすぐ、院内スタッフのIDを下げた私服の女性が部屋に入ってきて、医師と一緒にモニターを見始める。超音波検査をどんなふうに行うかを見学に来たようで、彼女に向かって、医師が、"このスイスチーズの穴の部分みたいに見えるのが卵胞で…"と説明を始める。

ちょっと、こんな格好で、よくわからない人に同室にいて欲しくないんですけども。それに、スイスチーズってなんだ。確かに似てるけどさ。と思いつつ、何も言えない小心さ。
でも、さすがに、ここは私に説明すべきでしょうと思って、モニターを覗きこむように姿勢を変えたら、私に見えるようにモニターを動かしてくれた。

卵胞は片方に2個、もう片側に1個。計3個見えていたけど、どれも10~13mm程度。
”これだと、明日のIUIはできないので、次のサイクルで再チャレンジだね。性行為は行なってもいいですよ。次回はクロミッドを2錠に増やしましょう。”とのこと。

そんなにあっさりと、次回、と言われるのが納得いかず、”もし3日か4日待ったら、卵胞が育ちますか?どうですか?”と訊いてみた。
そしたら、”そうだね、じゃあ、金曜日に予約をとって。喜んで再検査するよ!”だって。

そういうわけで、再度、検査に行ってきます。

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ちょっと愚痴っぽくなるけど。

今回の受診、何かと納得が行かないことが多かった。
遅れたことは仕方がないとして、予め紹介されることもなく検査に同席した人がいた事、検査の際にこちらに説明するという姿勢が見られなかったこと、再検査についてこちらが言わなければ提案されなかったこと。

求め過ぎなのかなあ。

こちらも事前にある程度の知識を持って、こういう場合にはこうしたい(今回の場合ならば、今の段階で卵胞の成長が不十分なら、3,4日後に再検査したい、とか)という要望を持って診察に望んで、主張しないといけないのかな、と。
やっぱり、アメリカってaggressiveに自己主張しないとやっていけない場所なのね、と、がっかりしてる自分がいて。

アメリカってそういう場所だけどさ。

特に医療現場においては、専門家が知識や技術を提供し、患者と共に方向性を話し合い、最終的には患者が決定権を持つ、という場所であるべき、という希望や期待が私の中にあるんだなあということを再認識。

一つ一つは小さいことだったと思うけど、ジワジワと確実にダメージをうけて帰宅。

これは景気付けが必要でしょう、と思って、夕食は近所の寿司屋へ。
やっぱり、美味しい物って、気持ちを上げるよね。
あと、パートナーである彼が、気持ちを察してくれているということも。

2012年1月8日日曜日

LH、FSH値

血液検査の次の日、結果が送られてきた。

今回の項目は、
LH:Lutenizing Hormone 黄体化(黄体刺激)ホルモン
FSH:Follicle Stimulating Hormone 卵胞(濾胞)刺激ホルモン

生理開始後3日目、というと、ホルモンの量はまだ少ない段階。これを基準にして、その後の変化を見る。この時点で数値が高い場合には、なんらかの異常があることが考えられるとのこと。

それぞれの、この時期の標準値は以下のとおり。
 LH:1.9-12.5
 FSH: 2.5-10.2

インターネットで調べていたら、標準値以外にも、LH/FSH値というのがあるそう。
通常は1.0以下。(つまり、LH これが1.0以上(つまり、LH≧FSH)なら、排卵障害の可能性あり。

私の場合、LH=2.0 FSH=6.5(mIU/mL)。
特に心配な点はないとのこと。


排卵誘発剤クロミッドは服用4日目。
副作用というのは感じないけど、強いて言えば、生理前と同様、しびれるように眠い。
(でも、眠いのはいつものことかも(笑))

2012年1月5日木曜日

AIH Day3

生理開始3日目ということで、血液検査へ。
その後、院内の薬局に寄ってクロミッドを受け取る。
今日から、一日一錠で5日間服用。
飲み方、副作用などを教えてくれて、”Good Luck!!”と送り出してくれた。


クロミッドについての基本情報はこちら
不妊治療での効果、使い方等は、例えばこちらや、こちらの病院のHPで。